介護派遣の仕事内容とは?正社員と比べて忙しい?

介護派遣として働く場合、その仕事内容はどのようなものなのでしょうか。時給が高い分、正社員とは違う仕事内容なのか?派遣スタッフを必要とする介護施設は人手が足りていないから、他の職場より忙しいのではないか?今回はそんな不安を解消すべく、私自身の経験を踏まえ、介護派遣の仕事内容についてまとめたいと思います。

シフト(早番・遅番・夜勤など)の仕事内容は同じ

基本的にシフトでこなす仕事内容は、正社員も派遣スタッフも同じです。派遣だからと体力的にキツイ仕事を押し付けられたりすることはありませんし、差別されることもありません。

しかし、言い換えれば正社員と同じように動ける力量が求められるということです。当然ですが、新卒で入社した社員とは扱いが違いますので、即戦力として短期間で仕事内容を覚える必要があります。

私は以前、「入浴介助のみ」という珍しいシフトに就いたことがありますが、そのシフトは派遣スタッフかパート従業員が行うことになっていました。

このような、特殊なシフトになることはごく稀ですが、一般的に早番・遅番・夜勤など決められたシフトを介護施設の一員となって取り組むことになります。

リーダーとなるシフトには入らない

日勤スタッフと夜勤スタッフで、それぞれその日のリーダーが決まっている施設が多いかと思います。リーダーは、申し送りで1日の出来事を報告したり、介護日誌を書いたり、仕事の指示を出す役割ですが、基本的に日勤リーダーや夜勤リーダーのシフトを派遣スタッフが務めることはありません

しかし、派遣スタッフも正社員同様の扱いをもれなくしてくれる介護施設だと、リーダーを任されることもあります。

おそらく大抵の派遣スタッフは「リーダーはやりたくない」という方が多いことでしょう。私自身も、行くとこ行くとこで施設の全てを把握しているわけではないため、介護スタッフをまとめて指示を出すのは難しいと感じます。

しかし、夜勤一人体制という施設であれば、例え派遣スタッフでも必然的に申し送り等リーダーのような仕事をこなすことになります。

また、早番・日勤・遅番といったシフトがあった場合、日勤シフトはリーダーを兼ねていることが多いので、うっかりリーダーをやることになりかねません。

どうしてもリーダーのシフトは避けたいというのであれば、派遣契約時に施設側との面接の段階で確認することをおすすめします。

外出レクリエーションや通院介助はあまりやらない

入居型の介護施設では、外出レクリエーションと称してお花見や初詣、レストランで外食をすることもあります。利用者さんや介護職員も張り切っており、介護現場では楽しいイベントであることが多いです。ですが、派遣スタッフが外出レクリエーションに参加することはあまりありません

レクリエーションと言っても全員で外出するわけではないので、通常業務の人員として施設に配置されます。

運動会等ではスタッフの出し物なんかがあったりして盛り上がりますが、基本的に派遣スタッフは参加しないので、やはりここでも通常業務を担当しています

このようなイベント事が好きな人は、ちょっと寂しく感じるかもしれないですが、逆に苦手な方は回避できるためメリットと言えるでしょう。

また、通院介助等も人手が足りずどうしてもという場合を除き正社員が行います。派遣スタッフは基本的にシフトに盛り込まれた、通常業務を行うと考えて良いでしょう。

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基本的には人手不足で忙しい

そして、一番重要な仕事が忙しいかどうかですが、はっきり言って「かなり忙しい」です。派遣先の介護施設のほとんどは、慢性的な人手不足の状態です。人の入れ替わりが激しく、勤続年数が短い人ばかりで、うまく仕事が回せていない介護施設が非常に多いといった印象です。

正社員は現場の介護業務の他に、事務作業や委員会活動など、やらなければいけないことが多く、更に忙しい。忙しすぎて、また人が辞めて…の悪循環ですよね。ですので、どちらかと聞かれれば派遣社員よりも正社員の方が忙しいと思います

介護派遣の仕事内容は、決められたシフトの業務に限られています。正社員と同じシフト内容であり、忙しさも平等です。しかし、追加の事務作業や雑務が無い、それに伴い残業もほとんど無い。こういった点が、派遣として働くメリットだと言えます。